関節リウマチと医療費【付加給付制度について】

関節リウマチの治療は「医療費が高そうなイメージ」があるかと思います。実際に、生物学的製剤やJAK阻害薬などの薬剤は高価です。

 

社会保障制度としても、関節リウマチの場合は公費負担を利用できる場合が少なく、ある程度の自己負担がかかってしまう方が多いのが現状です。

 

その中で、勤務先や配偶者の勤務先によって、「付加給付制度」という制度が利用できる場合があります。

付加給付制度とは、従業員が700人を超えるような大手企業の健康保険組合(組合保険)が行っている
「1ヶ月にかかった医療費の自己負担限度額を決めておき、限度額を超過した費用を払い戻す制度」
の事です。

健康保険の被用者だけではなく扶養家族(被扶養者)も対象となります。

 

例えば、トヨタ自動車関連の会社であれば、トヨタ健保に付加給付制度があります。

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上記は、少し前に調べた内容なので、現在は変更されている可能性もあります。現在の会社で付加給付制度が採用されているかは、調べてみてください。調べ方としては、手元にある保険証に記載してある組合名+付加給付制度 で検索する、または会社の福利厚生になるため会社の社会保険を担当している方に尋ねてみると分かる場合があります。

 

 

 

当院の場合は、診察時に医師が直接保険証を確認しております。

そのタイミングで、付加給付制度の対象になるかどうか、検討するようにしています。

リウマチ白書という、リウマチ友の会の発行雑誌の中で、患者さんが関節リウマチ治療医療機関に期待していることとして

11.4%が、医療費や行政の手続きの相談をしていきたい、というものになります。

 

当院では、身体障害者手帳の対象になりそうな場合や、色々な場合に相談いただけます。

また、付加給付制度の対象になりそうかどうかなども、患者様に情報提供させていただくことも大事と考えております。

 

関節リウマチでお困りのことがあれば、いつでもご相談ください。丁寧で分かりやすい説明を心がけ、しっかり治療させていただきます。