関節リウマチ治療におけるアンメットニーズについて講演会を行いました。

2026/1/24(土) 関節リウマチとアンメットニーズというテーマで講演をさせていただきました。

関節リウマチは治療が進歩し、寛解を目指せるようになってきました。

① まずは寛解を目指せる患者さんでは寛解を目指す。

これが重要です。

それに加えて、次に考えるべきは、寛解していてもなお問題となりうるアンメットニーズへの対応です。

慢性疼痛(炎症が落ちても痛い)

臨床的かつ超音波で“持続寛解”でも、RA患者の48%がunacceptable pain(VAS>20)を訴える。Clin Rheumatol. 2025 Jan 22;44(3):1019–1029

うつ・不安・不眠・疲労

関節リウマチでは精神疾患併存が多く、メタ解析でうつ(depressive disorder)現症17.9%/生涯32.4%、不安障害 現症13.5%/生涯22.2%と推定される

不眠はメタ解析で約45%とされ、疼痛・疲労・疾患活動性と相互に悪化しうる 
Biomedicines. 2025 Oct 17;13(10):2535

というように、

関節リウマチ治療では、様々な患者さんの困りごとが残っています。

そういった困りごとを解決するため当院で取り組んでいることを中心に、講演いたしました。

関節リウマチで困っている患者さんが少しでも調子が良くなれば幸いです。

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