お知らせ– category –
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プレシニア世代の関節リウマチ治療戦略
プレシニア世代とは、シニア世代に入る前(40代~50代)の世代を言います。 関節リウマチの治療を考える中で、 ・生物学的製剤を使用するかどうか・バイオフリー(将来生物学的製剤を止められるか)の可能性・感染症の合併確率 を意識して治療していきます... -
関節リウマチとは【関節リウマチの解説】
関節リウマチは、自己である関節の組織に炎症を起こし、骨や軟骨などの構造物を破壊する疾患で、自己免疫疾患の一つです。 免疫は、本来は体内に侵入してきた病原体などを攻撃するための働きを持っています。 そして、免疫は、本来「自分の体」を攻撃しな... -
SAPHO症候群ー掌蹠膿疱症と痛みがある時の鑑別疾患ー
SAPHO症候群は、 掌蹠膿疱症性骨関節炎(PAO)を含む多くの症状を起こす炎症性骨関節疾患です。 骨炎、滑膜炎、骨化症などの筋骨格系症状はSAPHO症候群の特徴であり、全身の様々な部位に発症します。 SAPHO症候群の有病率は不明ですが、日本では掌蹠膿疱症... -
2021年1月26日 臨時休診のお知らせ
本日臨時往診依頼があったため、外来診療は休診とさせていただきます。 ご了承ください -
関節リウマチと社会的寛解について
関節リウマチの治療は、20年間で飛躍的に改善したと言われています。 治療の目標も ①寛解 ②関節破壊の進行抑制とさらなる身体機能の改善 ③社会的寛解(職業・社会生活に関節リウマチが全く悪影響を与えない状態) と、変化してきています(関節リウ... -
DANBIO(ARD2018)、関節リウマチで癌既往のある方の生物学的製剤と2次癌
癌の既往がある人で、関節リウマチの活動性が高い人が居る場合、どのように治療をするか悩みます。 primary cancerの診断を受けた患者に、生物学的製剤を使用すると、2次癌 (SMN)が上昇するのか?というStudyです。DANBIO registerからです。(死亡率に関し... -
全身性強皮症(全身性硬化症)の自己抗体と癌の出現率(ARD2018)
全身性強皮症(全身性硬化症)の各抗体毎の癌の割合を知ることで、全身性強皮症(SSc)患者で、どれくらい癌検索の重みづけをするべきか考えてみる朝活です。 Annals of rheumatic disease(Impact Factor: 12.811) 2018の、Autoantibodies and scleroderma ... -
診療時間ご案内と、当クリニックからのメッセージ
診療時間(初診・再診) 火水木土18〜21時18〜21時18〜21時14〜18時 当クリニックは、夕方・土曜午後に診察を行っています。 東京や名古屋では、夕診や夜診、土日診療のクリニックが少しずつ増えてきています。 自分自身が受診する場合を考えても、土曜午... -
開院のお知らせ
豊田土橋リウマチクリニックは2022年1月18日に開院致します。医療を通して地域の皆様に貢献できるようなクリニックを目指して参ります。どうぞ宜しくお願い申し上げます。