関節エコー(関節超音波検査)で、関節リウマチの状態が評価できます。

当院では、毎回の診察で関節エコーにより関節リウマチの状態を評価し、患者様と一緒に確認しています。

(関節エコーの検査代金は初回のみいただいております)

 

・関節リウマチで通院しているが、まだ痛い方
・主治医から治療強化の提案を受けているが、悩んでいる方
・自己注射の生物学的製剤を中止する前の評価
・抗CCP抗体やリウマチ因子が陽性だが、関節リウマチではないかもと言われた方
・治療効果を、目で見て確認したい方

にとって、ぜひ受けてみることをおすすめする検査です。

 

関節リウマチの超音波検査は、腕が大事な検査になります。
「登録ソノグラファー」制度があり、院長である高杉も取得済です。

 

関節リウマチにおける、関節の炎症と、関節超音波

関節リウマチの炎症をイラストにすると、下記のようなイメージになります。

腫れている関節は、関節エコーでは黒く抜けて見えます。

 

上の図の斜線部分のように、腫れている関節は黒く抜けて見えます。

 

炎症の強さの段階的な評価に「スケール」があります。

 

グレースケール:滑膜の分厚さ

ドプラスケール:血流シグナルの強さ

 

 

上記のように、炎症の強さを直接見ることができます。

 

当院では、初診(初めて受診いただいた時)は30分ほど時間をかけ、説明をしながら関節の評価を行っております。その中でも関節エコーは画面を共有しながら検査を行っています。

 

どうしても今の主治医が良い、けど痛みがあって困っている、という場合も、画面を写真にとって主治医の先生に見せにいく患者様もいらっしゃいます。(そういった相談も、承っております)。

 

この地区の関節リウマチ診療が少しでも患者様にとってよいものになれば幸いです。