日本プライマリ・ケア連合学会秋季生涯教育セミナーという医師の学会で、鍼灸の体験学習の講師として講演してきました。
総勢24名の医師が、鍼灸に興味を持ち参加してくれました。
鍼灸師と顔が見える関係を持てる医師は少なく
医師と顔が見える関係を持てる鍼灸師は少ないです。
ですが、同じ医療職として、普段の診療に鍼灸を取り入れられると、患者さんの健康には大きなプラスになります。
当院は、医師が鍼灸院を立ち上げるモデルケースとして紹介いただきました。
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https://www.primarycare-japan.com/assoc/seminar/20230923c-pro/#08
とよた鍼灸サロンHALの名前が・・・・!
豊田市に鍼灸を受けられる場所を作りたい。
医師にとって、鍼灸を実践できるようになるには沢山のハードルがあります。
医学部では鍼灸を習えるところが少ないので、鍼灸をできるようになるには独自の修行が必要です。
そのため、多くの医師にとって、「鍼灸をしてあげたいけど、どうやってやってあげればよいか分からない」
という方がほとんどです。
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実際に、こんかいのワークショップ(講演と実践会)でも、鍼の刺入方法から習うくらいです。
僕もそうでした。鍼灸をどうやって勉強したら良いか分からない。
僕の場合は、まず「豊田に鍼灸を取り入れたい!」という思いがあったので、色々な勉強会に参加したり、声をかけて教えてもらうように働きかけました。
その中で、良い縁をいただき、鍼灸師さんと知り合うことができました。で、そのまま鍼灸院を自分で作ってしまおう!絶対豊田にとってプラスになる!という強い思いが実り、開院に至りました。
医師と鍼灸の関わり方
医師として鍼灸にどのように関わるか。
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そのテーマで、医師であり鍼灸師である「医はき師」寺澤先生(てらぽん先生)からテーマをいただき、講演してきました。
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トップバッターだったので少し緊張しましたが、
「医師が鍼灸師とタッグを組む」という当院の理念が将来の医師と鍼灸師の関わり方の一つという内容をテーマに、講演しました。
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HALの事例を紹介させていただき、当院にかける思いを話したり
将来こうありたい、という形を話したり
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多くの医師に、鍼灸院という選択を提示できたと思います。
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本日はここまで。次回に続きます!