※本記事はセルフケアの参考情報です。痛み・しびれ・強い不調がある場合は医療機関へ。皮膚トラブルや傷がある部位は押さないでください。
商陽(しょうよう/LI1)は、手の陽明大腸経(LI)の起点にあたるツボで、人差し指の爪のきわにあります。指先のツボは位置が分かりやすい一方、刺激が強く出やすいので「やさしく短く」がコツです。
商陽(LI1)の場所
- 部位:人差し指
- 目安:人差し指の爪の付け根(爪甲の角)の「親指側」
- 探し方:爪のきわをなぞって、角の少し外側にある点を探します
押し方(セルフケア)
- 基本:反対の手の親指と人差し指で、指先をつまむように圧をかける
- 目安:2〜3秒押して離す × 5回
- 強さ:「痛気持ちいい」未満。ズキッとするなら弱める
注意点
- ささくれ・炎症・ひび割れ・傷があるときは避ける
- 爪のきわは刺激が強く出やすいので長押ししない
FAQ(よくある質問)
Q. どっちの手を押す? A. 基本は左右どちらも。気になる側があれば、まずその側をやさしく。 Q. 痛いのは正常? A. 指先は痛みが出やすい部位です。強さを落として「軽い刺激」にしてください。 Q. どのくらいの頻度? A. 1日1〜2回が目安。刺激が残るなら回数を減らします。
まとめ
- 商陽(LI1)は人差し指の爪のきわ(親指側)
- 指先は強刺激になりやすいので短く・やさしく
- 傷や炎症があるときは押さない
※セルフケアの参考情報です。痛みやしびれが強い場合は無理に押さず、必要に応じて専門家へ相談してください。
二間(じかん/LI2)は、人差し指の付け根の関節まわりにあるツボです。LI(大腸経)は腕の外側〜肩〜顔へつながる経絡として整理されるため、まずは「指→前腕外側→肘→肩→首→鼻」の流れを意識すると位置関係が覚えやすくなります。
二間(LI2)の場所
- 部位:人差し指
- 目安:人差し指の付け根(第2関節ではなく付け根の関節)の「指先側(指寄り)」、親指側のくぼみ
- 探し方:人差し指を軽く曲げると、付け根の関節にしわが出ます。そのしわの「指寄り」+親指側の際を探します
押し方
- 反対の親指で点を押し、残りの指で手を支える
- 3秒押して離す × 5回
- 指を軽く曲げたまま押すと、点が見つけやすい
注意点
- 関節炎や腫れ、強い痛みがある場合は避ける
- 「骨に当たって痛い」場合は少しずらして、筋肉(やわらかい所)を狙う
FAQ
Q. LI2とLI3の違いは? A. どちらも付け根周辺ですが、LI2は関節の指寄り、LI3は関節の手(甲)寄りが目安です。 Q. どれくらい押すといい? A. 指のツボは刺激が強く出やすいので、短め(3秒×5回)から。 Q. 左右両方? A. 基本は両方。気になる側があれば、そこを先に。
まとめ
- 二間(LI2)は人差し指の付け根関節の指寄り(親指側のくぼみ)
- 短め刺激でOK(3秒×5回)
※セルフケアの参考情報です。痛みが強い・腫れがある・手を動かせない場合は無理に押さないでください。
三間(さんかん/LI3)は、人差し指の付け根の関節付近にあるツボです。近くに二間(LI2)があり、混同しやすいので「関節のどちら側か(指寄り/手の甲寄り)」で覚えるとスムーズです。
三間(LI3)の場所
- 部位:人差し指の付け根
- 目安:付け根の関節(第2中手指節関節)の「手の甲寄り(手側)」、親指側のくぼみ
- コツ:人差し指を軽く曲げると、くぼみが出やすい
押し方
- 反対の親指で点を押し、2〜3秒キープ→離す
- 2〜3秒 × 5回
- 「押しながら軽く指を曲げ伸ばし」すると位置確認しやすい
注意点
- 関節の炎症、強い腫れ・熱感があるときは避ける
- 爪や皮膚に傷があるときは、周辺を軽く触れる程度に
FAQ
Q. 二間(LI2)が見つからない… A. 付け根関節を基準に、LI2は「指寄り」、LI3は「手(甲)寄り」です。まず関節のしわを確認してから探すと見つけやすいです。 Q. 強く押した方がいい? A. 指は過刺激になりやすいので「軽め」が基本。痛みが出るほどは押しません。 Q. どのタイミングで? A. 手が冷えていると探しにくいので、入浴後など温まったタイミングが向きます。
まとめ
- 三間(LI3)は人差し指の付け根関節の手の甲寄り(親指側)
- 短時間・軽刺激でOK
注意:一般に、妊娠中(または可能性がある場合)は合谷(LI4)の強刺激を避けるように案内されることがあります。不安があれば専門家へ。
合谷(ごうこく/LI4)は、LI(大腸経)の中でも特に有名なツボです。手の甲・親指と人差し指の間にあり、セルフケアで「まずここを探す」人も多い定番ポイントです。
合谷(LI4)の場所
- 部位:手の甲
- 目安:親指と人差し指の骨(第1・第2中手骨)の間で、人差し指側の骨の中央付近
- 探し方(簡単):親指と人差し指を軽く閉じると、手の甲に盛り上がりができます。その盛り上がりのいちばん高い所付近を目安にします
押し方
- 反対の手の親指で合谷を押し、残りの指で手のひら側から支える
- 5秒押して離す × 5回
- 点で押しにくい場合は、少し円を描くように「ゆっくり圧をかける」
注意点
- 妊娠中・妊娠の可能性がある場合は強刺激を避ける(不安なら相談)
- 手の甲に炎症・腫れ・強い痛みがある場合は押さない
FAQ
Q. 合谷が痛いのはコリ? A. 痛みの感じ方には個人差があります。強く押しすぎると痛くなるので、まず圧を落として確認してください。 Q. どっちの手? A. 基本は左右どちらも。気になる側があれば、その側から。 Q. どれくらい続ける? A. 1回30〜60秒(5秒×5回)を目安に、1日1〜2回から。
まとめ
- 合谷(LI4)は親指と人差し指の骨の間(人差し指側の骨の中央付近)
- 基本は5秒×5回、痛いほどは押さない
- 妊娠中は強刺激を避けることが多い
※手首は腱や骨が多い部位です。痛みが出るほど押さず、点が分からない場合は「軽く触れて探す」だけでもOKです。
陽渓(ようけい/LI5)は、手首の親指側にできるくぼみ(いわゆる“タバコ窩”)付近にあるツボです。合谷(LI4)→手首へ進む流れで覚えると迷いにくくなります。
陽渓(LI5)の場所
- 部位:手首(親指側)
- 目安:親指を反らしたときに出るくぼみ(タバコ窩)の中央付近
- 探し方:親指を立てる(反らす)→手首の親指側に三角形のくぼみが出る→その中心あたり
押し方
- 親指でやさしく押し、3〜5秒キープ→離す
- 3〜5秒 × 5回
- 腱に当たって痛いときは、少しずらして“くぼみ”を狙う
注意点
- 手首の捻挫・腱の炎症が疑われるときは避ける
- 強い痛みや腫れがある場合はセルフケアで押し続けない
FAQ
Q. くぼみが分からない… A. 親指を反らす(「OKサイン」を作るような動き)と出やすいです。出ない場合は、親指側の手首の骨の際を軽くなぞって探します。 Q. しびれる感じがする A. 神経や腱に当たっている可能性があります。圧を落とし、位置を少しずらしてください。
まとめ
- 陽渓(LI5)は手首の親指側のくぼみ(タバコ窩)
- 腱が多いのでやさしく短く押す
※腕のツボは「ライン」で探すのがコツ。点が分からないときは、同じライン上で反応がある場所を軽くケアする程度でもOKです。
偏歴(へんれき/LI6)は、手首(LI5)〜肘(LI11)を結ぶ前腕外側ライン上にあるツボです。LI系を量産するなら、まずLI5(手首)とLI11(肘)を押さえてから、間の点を埋めていくと迷いません。
偏歴(LI6)の場所
- 部位:前腕の外側(親指側)
- 目安:手首(LI5)から肘(LI11)へ向かうライン上で、手首のしわから指3〜4本分くらい上
- 探し方:手首の親指側(LI5)を見つける→肘の外側(LI11)へ向けて線をイメージ→その途中を軽く押して反応点を探す
押し方
- 親指で点を押し、5秒→離す
- 5秒 × 5回
- 前腕を少しひねると、押しやすい角度が見つかる
注意点
- 前腕の強い痛み、腫れ、しびれがある場合は避ける
- 骨に当てて押さない(筋肉のやわらかい部分を狙う)
FAQ
Q. “指◯本分”が人によって違う A. 目安なので厳密でなくOKです。同じライン上で「押して心地よい点」を探してください。 Q. どれくらいの強さ? A. 痛気持ちいい程度。翌日に揉み返しが出るなら強すぎです。
まとめ
- 偏歴(LI6)はLI5〜LI11のライン上(手首から指3〜4本分上が目安)
- ラインで探して、短時間ケア
※前腕外側のツボ(LI6〜LI10)は近いので、まず「肘の曲池LI11」を基準にすると量産がラクです。
温溜(おんる/LI7)は、前腕外側ライン上で、手首より肘に近い位置にあるツボです。点が難しい場合は、LI5〜LI11のライン上で反応のある場所を軽くケアするところから始めてください。
温溜(LI7)の場所
- 部位:前腕外側
- 目安:手首(LI5)から肘(LI11)へ向かうライン上で、手首から指5〜6本分くらい上(肘寄り)
- 探し方:前腕の外側をなぞり、押して「軽い響き」がある点を探す
押し方
- 親指でゆっくり圧→5秒→離す
- 5秒 × 5回
注意点
- しびれが出る場合は神経に当たっている可能性→位置と圧を調整
- 腱や骨が痛い場合は少しずらす
FAQ
Q. LI6とLI7が区別できない A. どちらも同じライン上です。厳密に迷うより「心地よい反応点」を優先し、必要なら後で微調整しましょう。 Q. 押した後にだるい A. 刺激が強いサインかもしれません。回数を減らす/圧を落としてください。
まとめ
- 温溜(LI7)はLI5〜LI11の途中(肘寄り)
- 迷ったらライン上の反応点をやさしくケア
※肘周辺は圧が入りやすいので、強く押しすぎないのがコツです。
下廉(げれん/LI8)は、曲池(LI11)から手首方向へ下がった位置にあるツボです。前腕外側の“肘寄りゾーン”は、LI8〜LI10が連続するので、基準点(LI11)から距離で覚えるのがおすすめです。
下廉(LI8)の場所
- 部位:前腕外側
- 目安:曲池(LI11)から手首へ向かって指4本分ほど下のライン上
- 探し方:肘を軽く曲げ、外側の筋肉が触れやすい状態で探す
押し方
- 親指で点を押して5秒→離す
- 5秒 × 5回
注意点
- 肘の痛み・炎症が強いときは避ける
- 骨に当てると痛いので、少し前後にずらして“筋肉のくぼみ”を狙う
FAQ
Q. 指4本分が合っているか不安 A. 目安です。ライン上で反応のある点を探す方が実用的です。 Q. 肘が伸びていると探しにくい A. 肘を軽く曲げると、くぼみが出やすくなります。
まとめ
- 下廉(LI8)は曲池(LI11)から手首方向へ指4本分ほど下
- 肘は強刺激になりやすいので、やさしく
※LI8〜LI10は近い位置に並びます。厳密に迷うより「気持ちいい点」を優先してOKです。
上廉(じょうれん/LI9)は、曲池(LI11)の少し下にあるツボです。目安として、LI9(指3本分下)→LI8(指4本分下)→LI10(指2本分下)のように、曲池からの距離で整理すると覚えやすくなります。
上廉(LI9)の場所
- 部位:前腕外側
- 目安:曲池(LI11)から手首へ向けて指3本分ほど下のライン上
押し方
- 親指で5秒→離す × 5回
- 円を描くように軽くほぐすのもOK
注意点
- 肘・前腕に鋭い痛みがある場合は中止
- 押してしびれる場合は圧を落とす/位置をずらす
FAQ
Q. LI10(手三里)との差は? A. どちらも曲池の下ですが、LI10は指2本分下が目安で、LI9は指3本分下です。 Q. 片腕だけやってもいい? A. OKです。左右差がある場合は気になる側を中心に。
まとめ
- 上廉(LI9)は曲池(LI11)から指3本分ほど下
- 近いツボが多いので「ライン+反応点」で探す
※「足三里(ST36)」と混同されやすいので、記事内で「手の三里=腕」「足の三里=膝下」とセットで説明するとSEO的にも親切です。
手三里(てさんり/LI10)は、名前のとおり「腕の三里」として知られ、曲池(LI11)の少し下にあります。前腕外側で押しやすく、LI系の記事の中でもアクセスを取りやすい定番ワードです。
手三里(LI10)の場所
- 部位:前腕外側
- 目安:曲池(LI11)から手首方向へ指2本分ほど下のライン上
- 探し方:肘を軽く曲げ、外側の筋肉のくぼみを探す
押し方
- 親指で5秒押して離す × 5回
- 前腕を机に置くと力が入りすぎない
注意点
- 前腕の痛み・腱の炎症がある場合は無理に押さない
- 揉み返しが出るなら回数・圧を下げる
FAQ
Q. 手三里と足三里、どっちを押す? A. 目的や好みによります。まずは押しやすい方からでOK。両方を軽く行う人もいます。 Q. どのくらいの頻度? A. 1日1〜2回が目安。強くやりすぎないことが大切です。
まとめ
- 手三里(LI10)は曲池(LI11)から指2本分ほど下
- 押しやすい定番ポイント。5秒×5回から
※曲池は“基準点”として重要。LI8〜LI14の記事へ内部リンクを張る起点にすると、回遊が伸びやすいです。
曲池(きょくち/LI11)は、肘の外側にあるLI(大腸経)の代表ツボです。LI系の中では「位置が分かりやすい」「周辺ツボ(LI8〜LI14)につなげやすい」ため、個別記事としても軸になります。
曲池(LI11)の場所
- 部位:肘
- 目安:肘を曲げたときにできるシワ(肘窩横紋)の外側端
- 探し方:肘を90度くらい曲げる→シワの外端を指でたどる→押すと軽い響きが出る点
押し方
- 反対の親指で点を押す(肘を机に置くと押しやすい)
- 5秒 × 5回
- 点が硬い場合は、軽く円を描くように
注意点
- 肘の炎症・痛みが強い場合は避ける
- 強く押しすぎると揉み返しが出やすいので、最初は軽め
FAQ
Q. 肘を伸ばした状態でも押せる? A. 押せますが、肘を軽く曲げた方が位置が出やすいです。 Q. 曲池から下のツボはどう探す? A. 曲池(LI11)と陽渓(LI5)を結ぶラインを作り、指◯本分を目安に探します。
まとめ
- 曲池(LI11)は肘を曲げたシワの外側端
- LI系の基準点として、周辺ツボへ内部リンクしやすい
※肘髎は肘の骨の際に近いので、骨を直押ししないのがポイントです。
肘髎(ちゅうりょう/LI12)は、曲池(LI11)の少し上にあるツボです。肘の外側は骨が近く痛みが出やすいので、“くぼみ”を狙ってやさしく押します。
肘髎(LI12)の場所
- 部位:肘の外側
- 目安:曲池(LI11)から少し上、肘外側の骨(外上顆)付近のくぼみ
- 探し方:肘を曲げる→曲池を確認→その上の“くぼみ”を軽く探る
押し方
- 親指で3〜5秒→離す × 5回
- 骨に当たる痛みが出るなら、少し前後にずらす
注意点
- 肘の外側痛(テニス肘等)が疑われる場合は無理に押さない
- 強い圧で長押ししない
FAQ
Q. 押すと電気が走る感じがする A. 神経に近い可能性があります。圧を落とし、位置をずらしてください。 Q. 曲池とどっちが押しやすい? A. 一般には曲池(LI11)の方が分かりやすいです。肘髎は補助的に使うイメージでOKです。
まとめ
- 肘髎(LI12)は曲池(LI11)の少し上、肘外側のくぼみ
- 骨を直押ししない
※上腕は押しやすい反面、力を入れすぎやすい部位。まずは軽めで。
手五里(てごり/LI13)は、曲池(LI11)から肩へ向かう上腕外側ライン上にあるツボです。LI11を基準に“上へ指◯本分”で探すと迷いにくくなります。
手五里(LI13)の場所
- 部位:上腕外側
- 目安:曲池(LI11)から肩方向へ指3本分ほど上のライン上
- 探し方:肘を軽く曲げ、上腕外側の筋肉の“くぼみ”を探す
押し方
- 反対の手の親指で5秒→離す × 5回
- つかみにくい場合は、腕を机に置いて押す
注意点
- 腕のしびれ・強い痛みがある場合は中止
- 青あざができやすい人は圧を弱める
FAQ
Q. “指3本分”が曖昧 A. 目安です。ライン上で心地よく反応する点を優先してOKです。 Q. 押したあと筋肉痛みたいになる A. 押しすぎの可能性があります。回数を減らし、圧も落として試してください。
まとめ
- 手五里(LI13)は曲池から肩方向へ指3本分ほど上
- 上腕は軽め刺激が基本
※臂臑は「肩に近い上腕外側」。肩こり系キーワードで内部リンク先として使いやすいポイントです(※医療的効果の断定は避ける)。
臂臑(ひじゅ/LI14)は、上腕外側で三角筋(肩の筋肉)の付け根付近にあるツボです。腕を横に上げたときに触れやすくなります。
臂臑(LI14)の場所
- 部位:上腕外側(肩寄り)
- 目安:上腕外側で、三角筋の盛り上がりの下端あたりのくぼみ
- 探し方:腕を横に少し上げる→肩の筋肉(デルタ)が浮きやすくなる→下端のくぼみを探す
押し方
- 反対の親指で5秒→離す × 5回
- 手が届きにくい場合は、壁に軽く当てて圧を調整する
注意点
- 肩を痛めている(炎症・可動域制限が強い)場合は避ける
- 強く揉み続けない(揉み返し注意)
FAQ
Q. 肩髃(LI15)とどっちを押す? A. 臂臑は上腕側、肩髃は肩関節に近い位置です。まず押しやすい方からでOKです。 Q. コリが硬くて痛い A. 圧を落として短時間に。痛みが増すなら中止してください。
まとめ
- 臂臑(LI14)は上腕外側・三角筋の下端付近
- 腕を横に上げると探しやすい
※肩周辺は炎症があると悪化することがあります。ズキッとした痛みがある場合は押さず、温め・休息を優先してください。
肩髃(けんぐう/LI15)は、肩関節の前外側にあるツボです。腕を横に上げたときに、肩先の骨の下にくぼみが出るので、比較的見つけやすいポイントです。
肩髃(LI15)の場所
- 部位:肩の前外側
- 目安:肩先の骨(肩峰)の前下方で、腕を横に上げると出るくぼみ
- 探し方:腕を肩の高さまで横に上げる→肩先の骨の下を触る→くぼみを見つける
押し方
- 反対の手で肩をつかむようにして、親指で点を押す
- 5秒 × 5回
- 痛みが出るなら「押す」より「軽く触れる・温める」に切り替える
注意点
- 肩関節に炎症が疑われる場合(熱感・鋭い痛み)は避ける
- 強く揉み続けない
FAQ
Q. 腕を上げると痛いけど押していい? A. 痛みが強い場合は押さない方が無難です。無理に刺激せず、必要なら受診を。 Q. 位置がずれてる気がする A. 肩は動きでくぼみが変わります。腕の角度を変えながら“いちばん押しやすいくぼみ”を探してください。
まとめ
- 肩髃(LI15)は肩峰の前下方のくぼみ
- 腕を横に上げると見つけやすい
※鎖骨周辺は骨が近いので“くぼみ”をやさしく。強い圧は不要です。
巨骨(ここつ/LI16)は、鎖骨の外側(肩に近い部分)付近のくぼみにあるツボです。肩髃(LI15)や天鼎(LI17)へつながる“肩〜首”の流れを作る中継点として整理すると覚えやすいです。
巨骨(LI16)の場所
- 部位:鎖骨の外側〜肩の上
- 目安:鎖骨の外端(肩側)と肩甲骨の出っ張りの間あたりのくぼみ
- 探し方:鎖骨を外側へたどる→終点付近(肩に近い)でくぼみを探す
押し方
- 指の腹で3〜5秒軽く押す→離す × 5回
- “押す”より“軽く当てる”くらいでもOK
注意点
- 鎖骨周辺に痛みや腫れがある場合は押さない
- 強く押して息苦しさが出るようなら中止
FAQ
Q. 骨しか触れない A. 骨の上は避け、骨の“際のくぼみ”を探してください。圧は軽めで十分です。 Q. 肩髃(LI15)との違いは? A. 肩髃は肩関節の前外側、巨骨は鎖骨外端付近(肩の上)です。
まとめ
- 巨骨(LI16)は鎖骨外端付近のくぼみ
- 強い圧は不要、やさしく短く
注意:首の前側〜横は血管・神経が多い部位です。強く押さず、違和感が出たら中止してください。
天鼎(てんてい/LI17)は、首の横にあるLI(大腸経)のツボです。首まわりはデリケートなので、セルフケアでは「強押し」より軽い圧・短時間が基本です。
天鼎(LI17)の場所
- 部位:首の横
- 目安:首の横の太い筋(胸鎖乳突筋)の後ろ縁付近で、喉仏の高さよりやや下〜中間のあたり
- 探し方:首を少し横に向ける→胸鎖乳突筋が浮きやすい→筋の後ろ側のくぼみを軽く触れて探す
押し方
- 指の腹で1〜2秒軽く圧→離す
- 1〜2秒 × 5回
- 「押す」より「そっと触れて呼吸を整える」でもOK
注意点
- 拍動(ドクドク)を感じる所は強く押さない
- めまい・吐き気・しびれが出たら中止
FAQ
Q. 首のツボは押しても大丈夫? A. 強押しは避け、軽い圧で短時間に。違和感があればすぐ中止してください。 Q. 位置が不安で押せない A. 無理に押さず、温める・軽く触れる程度でも十分です。
まとめ
- 天鼎(LI17)は首の横(胸鎖乳突筋の後縁付近)
- 首は軽い圧・短時間が基本
重要な注意:扶突(LI18)付近は頸動脈など重要部位が近い可能性があります。強く押さない、拍動部は避ける、違和感があれば中止してください。
扶突(ふとつ/LI18)は、喉仏の高さの首の横付近にあるツボです。セルフケアでは「強刺激」は避け、基本は軽く触れる・短時間に留めます。
扶突(LI18)の場所
- 部位:首の横
- 目安:喉仏(のどぼとけ)と同じ高さの首の横、胸鎖乳突筋付近のくぼみ
- 探し方:首を少し横に向ける→筋が浮く→拍動部を避けながら“くぼみ”を探す
押し方(推奨:軽刺激)
- 指の腹でそっと当てる(押し込まない)
- 1〜2秒触れて離す × 5回
- 可能なら「温める(蒸しタオル等)」の方が安全
注意点
- 拍動を感じる場所は避ける(強圧はNG)
- めまい・気分不良・しびれが出たら中止
- 首の痛みが強い/しこりがある/発熱がある場合はセルフケアで粘らない
FAQ
Q. 押してはいけないツボ? A. 「絶対禁止」とは言い切れませんが、首は重要部位が近いので、セルフケアは軽刺激に留めるのが無難です。 Q. 代わりに押しやすいLIのツボは? A. 手や腕のツボ(合谷LI4、曲池LI11など)の方が安全にセルフケアしやすいです。
まとめ
- 扶突(LI18)は喉仏の高さの首の横
- セルフケアは強く押さず、軽刺激・短時間
※顔面は皮膚が敏感です。爪を立てず、指の腹でやさしく行ってください。
禾髎(かりょう/LI19)は、鼻の下〜小鼻の外側(鼻唇溝の上部)付近にあるツボです。迎香(LI20)と近いので、「LI19=より鼻の下寄り」「LI20=小鼻の横(ほうれい線上)」のイメージで整理すると覚えやすいです。
禾髎(LI19)の場所
- 部位:顔(鼻の下)
- 目安:小鼻の外下、上唇の上の鼻唇溝(ほうれい線の上部)寄りのくぼみ
- 探し方:鼻の穴の外側の下を指でなぞり、くぼむ所を軽く触れて確認
押し方
- 指の腹で1〜2秒軽く押す→離す
- 1〜2秒 × 5回
- 摩擦にならないよう、押しながらこすらない
注意点
- ニキビ・炎症・肌荒れが強いときは避ける
- 鼻血が出やすい時期は強い刺激を避ける
FAQ
Q. 迎香(LI20)との違いは? A. LI19はより鼻の下寄り、LI20は小鼻の横(ほうれい線上)が目安です。 Q. 押すとくしゃみが出そう A. 刺激が強い可能性があります。圧を落とし、短時間で。
まとめ
- 禾髎(LI19)は小鼻の外下・鼻唇溝上部
- 顔は摩擦NG、軽刺激で短時間
※迎香は顔面のツボ。強く押しすぎず、指の腹でやさしく行ってください。症状が強い・長引く場合は医療機関へ。
迎香(げいこう/LI20)は、LI(大腸経)の終点にあたるツボで、小鼻の横(ほうれい線上)にあります。顔のツボは“強押し”よりも、軽い圧でリズムよくが基本です。
迎香(LI20)の場所
- 部位:顔(小鼻の横)
- 目安:小鼻のすぐ外側、ほうれい線(鼻唇溝)上のくぼみ(小鼻の中央あたりの高さ)
- 探し方:小鼻の横を指で軽く押す→最も“くぼむ”点を探す(左右にあります)
押し方
- 左右を同時に、指の腹で軽く押す
- 1〜2秒押して離す × 10回(顔は短い刺激が向きやすい)
- 押しながらこすらない(摩擦を避ける)
注意点
- 肌荒れ・炎症・傷がある場合は避ける
- 鼻周辺の痛みや発熱、強い腫れがある場合はセルフケアで粘らない
FAQ
Q. どのくらい押せばいい? A. 顔は短めが基本。1〜2秒×10回くらいから始め、刺激が残るなら回数を減らします。 Q. 迎香が分からない A. 小鼻の“横”でほうれい線上のくぼみを探します。LI19(禾髎)はもう少し鼻の下寄りです。 Q. 片側だけ押す? A. 基本は左右。左右差がある場合は気になる側を丁寧に。
まとめ
- 迎香(LI20)は小鼻の横・ほうれい線上のくぼみ
- 顔は軽刺激・短時間(こすらない)

