臨床医学の解説– category –
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シェーグレン症候群分類基準 2016 American College of Rheumatology/European League Against Rheumatism classification criteria for primary Sjögren’s syndrome
American College of Rheumatology/European League Against Rheumatism classification criteria for primary Sjögren’s syndrome Item weight/score Labial salivary gland with focal lymphocytic sialadenitis and focus score of ≥1 foci/4 mm2 3 Ant... -
シェーグレン症候群で行う血液検査、なぜその検査をする必要があるのか
・シェーグレン症候群を疑う時にする血液検査・シェーグレン症候群の方の外来でフォローする血液検査 について解説します。 シェーグレン症候群を疑う時にする検査 シェーグレン症候群には、分類基準が複数あります。分類基準とは診断基準とは少し異なり、... -
帯状疱疹になると、その後脳卒中(脳梗塞・脳出血)になりやすくなります。リスクファクターと早期治療の重要性
帯状疱疹は、子供のみずぼうそうの原因となる帯状疱疹ウイルスが、大人になってぶりかえしてくることから起こる病気で、皮膚の一部に水ぶくれができ、ピリピリとした痛みが出る病気で、日本でも5.00/1,000人年ほどの帯状疱疹患者さんが出て、見かけること... -
慢性疲労症候群の診断基準
慢性疲労症候群は、説明のできないだるさ、落ち込む感じ、睡眠障害や、考えがまとまらない、いろいろな自律神経症状が出るなど、なった人は周りに理解してもらえないつらさで悩む病気です。 このページでは、その診断基準の解説をします。気になる方、気に... -
シェーグレン症候群の間質性腎炎
シェーグレン症候群では、腎障害が起こります。中でも間質性腎炎は腎機能が低下する原因では最も多い原因になります。腎臓のダメージというのは、腎臓で濾過する機能が落ちて、将来透析に繋がる確率が上がるという意味でのダメージで、低カリウム血症など...
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