生薬の成分で探す– category –
-
生薬の成分で探す
縮砂(シュクシャ)の効能・使用される漢方薬 西洋医学との関わり
縮砂(シュクシャ)とは、ショウガ科の植物であるシュクシャの種子の塊を乾燥させた芳香化湿薬に分類される生薬です。中国、ベトナム、タイ、インド、インドネシア、ミャンマーを産地とし、精油を主成分としています。 【中医学的に見る縮砂】 脾、胃経を... -
生薬の成分で探す
竜胆(リュウタン)の効能・使用される漢方薬 西洋医学との関わり
竜胆(リュウタン)とは、リンドウ科の植物であるトウリンドウの根及び根茎を乾燥させた清熱燥湿薬に分類される生薬です。中国、北朝鮮、日本を産地とし、苦味配糖体を主成分としています。 【中医学的に見る竜胆】 肺、胆経を帰経とし、味を苦、性... -
生薬の成分で探す
薏苡仁(ヨクイニン)の効能・使用される漢方薬 西洋医学との関わり
薏苡仁(ヨクイニン)とは、イネ科の植物であるハトムギの種皮を除いた種子を乾燥させた利水滲湿薬に分類される生薬です。インドシナ半島原産のものが、東南アジア、中国、日本にて栽培されています。デンプン、中性多糖、酸性多糖を成分としています。 &n... -
生薬の成分で探す
木香(モッコウ)の効能・使用される漢方薬 西洋医学との関わり
木香(モッコウ)とは、キク科の植物である雲木香の根を乾燥させた理気薬に分類される生薬です。中国、インドを産地とし、精油を主成分としています。 【中医学的に見る木香】 脾、胃、大腸、胆経を帰経とし、味を辛、苦、性を温とする生薬です。脾... -
生薬の成分で探す
紫根(シコン)の効能・使用される漢方薬 西洋医学との関わり
紫根(シコン)とは、ムラサキ科ムラサキの根を乾燥させた清熱涼血薬に分類される生薬です。中国を産地とし、ナフトキノン類、カフェ酸誘導体を主成分としています。 【中医学的に見る紫根】 心、肝経を帰経とし、味を甘、鹹、性を寒とする生薬です... -
生薬の成分で探す
牡蛎(ボレイ)の効能・使用される漢方薬
牡蛎(ボレイ)とはイタボガキ科のカキの貝殻であり、平肝熄風薬に分類される生薬です。中国を産地とし、炭酸カルシウムを主成分としており、少量のリン酸カルシウム、ケイ酸塩やケラチン質を有しています。 【中医学的に見る牡蛎】 肝、腎経を帰経とし、... -
生薬の成分で探す
防已(ボウイ)の効能・使用される漢方薬 西洋医学との関わり
防已(ボウイ)とは、ツヅラフジ科のオオツヅラフジの蔓性の茎及び根茎を乾燥させた袪風湿薬に分類される生薬です。香川、徳島、鹿児島、宮崎を産地とし、アルカロイドやステロールを主成分としています。 【中医学的に見る防已】 膀胱、腎、脾経を... -
生薬の成分で探す
茯苓(ブクリョウ)
茯苓(ブクリョウ)とは、サルノコシカケ科の植物であるマツホドの菌核を乾燥させた利水滲湿薬に分類される生薬です。中国、北朝鮮を産地とし、トリテルペノイド、多糖類を主成分としています。 【中医学的に見る茯苓】 心、脾、腎経を帰経とし、味を淡、... -
生薬の成分で探す
白朮(ビャクジュツ)の効能・使用される漢方薬 西洋医学との関わり
白朮(ビャクジュツ)とは、キク科の植物であるオケラの根茎を乾燥させた補気薬に分類される生薬です。韓国、日本、中国を産地とし、精油を主成分としています。 【中医学的に見る白朮】 脾、胃経を帰経とし、味を苦、甘、性を温とする生薬です。白朮は補... -
生薬の成分で探す
栝楼根(カロコン)の効能・使用される漢方薬 西洋医学との関わり
栝楼根(カロコン)とは、ウリ科の植物であるキカラスウリやオオカラスウリの根を乾燥させた化痰薬に分類される生薬です。鹿児島、徳島、中国を産地とし、デンプン、ヘテロ多糖、タンパク質を主成分としています。 【中医学的に見る栝楼根】 肺、胃、大腸... -
生薬の成分で探す
檳榔子(ビンロウジ)の効能・使用される漢方薬 西洋医学との関わり
檳榔子(ビンロウジ)とは、ヤシ科の植物である檳榔の種子を乾燥させた駆虫薬に分類される生薬です。インドネシアを主とした東南アジアを産地とし、アルカロイド、ステロイド、タンニン類を主成分としています。 【中医学的に見る檳榔子】 胃、大腸経を帰... -
生薬の成分で探す
升麻(ショウマ)の効能・使用される漢方薬 西洋医学との関わり
升麻(ショウマ)とは、キンポウゲ科の植物であるサラシナショウマの根茎を乾燥させた辛涼解表薬に分類される生薬です。日本、中国を産地とし、トリテルペノイドを主成分としています。 【中医学的に見る升麻】 肺、脾、大腸、胃経を帰経とし、味を...